伽藍博物堂・再開(2018年)

2018年から活発に活動をしていますので、ここから「再開」とさせていただきます。(加筆中)

<劇団かいぞく船公演>
2015年に旗揚げした「劇団かいぞく船」は、年2回ペースで公演を続けています。
2018年2月には「SPAC県民月間」の企画として、日本平にある劇場で公演をさせていただきました。作品は高校演劇部を舞台にしたストレートプレイ。中高生のダブルキャストで臨みましたが、SPAC側からも好評をいただきました。
9月には、静岡市民文化会館との共催という形で、柴幸男さんの「あゆみ」を上演しました。文化会館中ホールの舞台に客席と舞台を作り、通常の公演では見ることのできない景色を観客の皆さんに味わっていただけたと思います。観客からの感想では、ピュアな10代の役者たちの演技と、それを引き立てた演出・照明・ムーヴメントを高く評価されたと自負しております。
  ・2月24日(土)・25日(日)、舞台芸術公園内稽古場棟「BOXシアター」にて、『放課後のおと』上演
  ・9月22日(土)、静岡市民文化会館中ホールにて、『あゆみ』上演


<演劇ワークショップ>
年齢経験不問、誰でも飛び込みでも参加できる「演劇ワークショップ」を毎月1回、アイセルで続けました。初回こそ3人でしたが、その後は毎回10人前後の参加者が集まり、様々なワークショップを試しました。その中で、新たなファシリテーター(ワークショップの進行役)によるワークを試したり、常連の参加者を中心に年末にリーディング公演を行ったり、今後の可能性を感じる活動となりました。
2019年も引き続き行っていきます。
  ・4月~12月、毎月1回、平日夜開催。
  ・12月21日(金)、人宿町やどりぎ座にて、リーディング公演「師走に走る」上演


<一人芝居>
ここしばらくは年に2度程度しかしていなかった一人芝居の上演を増やしました。
詳細はhttp://takajo.eshizuoka.jp/で。


<放課後演劇教室>
高校演劇部を中心に公募して集まったメンバーで、新しくできた劇場(人宿町やどりぎ座)で公演をうつ、という企画を行いました。
作品は2月に好評を得た「放課後のおと」、メンバーは高校生を中心に男女14名。ダブルキャストで。観客には高校生や出演者の身内も多かったのですが、一般の観客からも舞台と客席が一体となる小さな劇場で舞台上の緊迫感を共有できたことを評価してもらいました。出演者も、自分の成長や、新たな演劇の可能性を感じた公演となったようです。来年度も形を変えて継続していきたい企画です。
  ・12月8日(土)・9日(日)、人宿町やどりぎ座にて、『放課後のおと』上演

  


2019年01月07日 Posted by 伽藍座長 at 13:21Comments(0)

伽藍博物堂・移行期(2015年~2017年)

2015年6月に静岡街中にあそviva!劇場ができ、一人芝居の旅を再開。10代の子供たちと「劇団かいぞく船」を立ち上げ、「伽藍博物堂」の名前を出しての活動を模索し始める。

<2015年>
1月 舞台美術研究ゼミ公演「紙風船」 @清水銀座商店街空き店舗(3か所)
6月  「伽藍座長一人芝居の旅」 @あそviva!劇場
8月 劇団かいぞく船第1回公演「わが星」 @静岡市民文化会館B展示室

<2016年>
1月 劇団かいぞく船第2回公演「わが星」 @静岡科学館る・く・るホール
5月 「伽藍座長一人芝居の旅」 @あそviva!劇場

<2017年>
1月 劇団かいぞく船第3回公演「わが星」「わたしの星」 @サールナートホール
5月 「伽藍座長一人芝居の旅」 @あそviva!劇場、七間町このみる劇場
6・7月 プロデュース公演「あさきゆめみし」 @あそviva!劇場
8月 劇団かいぞく船第4回公演「ミュージカル 物語の海をこえて」 @清水テルサホール

  


2019年01月07日 Posted by 伽藍座長 at 13:18Comments(0)

伽藍博物堂・潜伏期(2010年~2014年)

劇場閉鎖(劇団解散)後、しばらくは伽藍博物堂の名前を前面に出さない活動をしておりました。
SPAC県民劇団「がくらく座」などは、伽藍に出入りしていたメンバーも多く参加していましたが、別の劇団として活動していましたし、「伽藍座長一人芝居の旅」も佐藤の個人活動として継続していました。
なので、以下の活動はあいまいですが、関りのあった活動としてあげておきます。

<2010年>
9月 SPAC県民劇団「がくらく座」第1回公演 「こだまがきこえるきこえる杜」

<2011年>
10月 SPAC県民劇団「がくらく座」第2回公演 「まつろうもの」

<2012年>
2月 「UNIT LIVE vol.18 ~復活」 @静岡市民文化会館B展示室
3月 ファミリー小劇場「ねずみのたまご」 @清水文化会館中ホール、大里生涯学習センター
3月 プロデュース公演「いつか花咲く」 @フリーフリージア
7月 「UNIT LIVE vol.19 ~復活」 @静岡市民文化会館B展示室

  


2019年01月07日 Posted by 伽藍座長 at 13:12Comments(0)

伽藍博物堂・鷹匠時代後期(2005年~2010年)

<2005年>
1・2月 「UNIT LIVE vol.14~歌・コント」を稽古場で開催。
2月 わらべ幼稚園で子供向け公演。
3月 「春なのに…」を稽古場で開催。
6月 本公演「浜辺の猿」を稽古場で上演。
7月 「UNIT LIVE vol.15~不惑」を稽古場で開催。
10・11月 本公演「月夜の晩にあなたはいない」を稽古場で上演。
12月 北部公民館で子供向け公演。
「月夜の晩にあなたはいない」がこの年の県芸術祭の芸術祭賞を受賞。



<2006年>
4月 「春なのに…」を稽古場で開催。
6月 本公演「埋もれた楽園」を稽古場とMAVICで上演。
8月 「UNIT LIVE vol.16~馬鹿バッカ」を稽古場で開催。
8月 「Ricky’s Stone第4回公演」を稽古場で上演。
10月 本公演「風鈴」を稽古場で上演。
ラジオドラマをFM-Hiで制作。

<2007年>
3月 「春なのに…」を稽古場で開催。
6月 本公演「たまくら」を稽古場で上演。
11月 本公演「くさびかずら」をNashで上演。
他にも公民館で「弱虫ネコの冒険」、お茶の香演劇祭で「本日休業」、Nashで「いつか花咲く」などを上演。Freakyshowでの「水曜いきまSHOW」、「伽藍座長一人芝居の旅」が始まったのもこの年。ここを拠点に外へ進出して行ってました

<2008年>
3月 「10周年記念公演」を稽古場で上演。
4月 「春なのに…」を稽古場で開催。
6月 本公演「忘れた森」を稽古場で上演。
7月 「ゴドーを待ちながら」を稽古場で上演。
9月 「500円劇場」を稽古場で開催。
11月 本公演「視界良好?」を稽古場で上演。
11月 「500円劇場」を稽古場で開催。
「UNIT LIVE」から「500円劇場」へ、模索は続きました。10周年記念は一人芝居を。公民館では「ねずみのたまご」を上演。

<2009年>
2・3月 「500円劇場」を稽古場で開催。
4月 「春なのに…」を稽古場で開催。
6・7月 本公演「捕われのマルガリータ」を稽古場で上演。
6・7月 「鷹匠演劇祭」を鷹匠近郊のカフェなどで開催。
11月 本公演「夢を過ぎても」を稽古場で上演。
この場所の可能性を探るべく鷹匠近郊のカフェの皆さんやSPACさんの協力もあって「鷹匠演劇祭」を開催。

<2010年>
1・2月 「金曜座長劇場」を稽古場で上演。
3月 「即興ダンス演劇」を稽古場で上演。
4月 「春なのに…」を稽古場で上演。
4月 「ちどりあし旗揚げ公演」を稽古場で上演。
6月 本公演「浜辺の猿」を稽古場で上演。
7月 「UNIT LIVE FINAL×CLOSE」を稽古場で開催。
7月 「伽藍座長一人芝居の終わらない旅」を稽古場で上演。
3月頭に稽古場を閉めることを公表。


稽古場兼劇場「伽藍博物堂演劇実験室」は、他劇団・ユニットの公演、ミュージシャンのLIVE、大道芸、アートイベント、ストフェス作業、芝居の稽古などたくさんの方々に様々な利用をしていただきました。ピーク時には、この狭いスペースに年間1000名を越えるお客さんが来てくれていました。

  


2018年07月22日 Posted by 伽藍座長 at 21:52Comments(0)

伽藍博物堂・鷹匠時代前期(1998年~2004年)

1998年~2010年
静岡市葵区鷹匠に稽古場兼劇場として「伽藍博物堂演劇実験室」を開き、運営。

<1998年>
4月 鷹匠の稽古場を借りる。
5月 「痛快ねずみ小僧伝説」をサールナートホールで上演。
10月 「あれから10年も」を稽古場で上演。
11月 「空とぶかもめ」を稽古場で上演。
借りた当初はサールナートホールでの公演のための稽古をしていまして、ここを会場にしての最初の公演は5月に外部団体に貸し出した「なまず」でした。

<1999年>
3月 サールナートホールで行われた「演劇カタログ1999」に「空飛ぶかもめ」で上演参加。
6月 本公演「Room Junction」を稽古場で上演。
9月 一人芝居「KEEPER」をサールナートホールで上演。

<2000年>
1月~3月 「捕らわれのマルガリータ」を常磐町の飲食店「あうん珠」でロングラン上演。
2月 「大雨洪水」を稽古場で上演。
5月~7月 「捕らわれのマルガリータ」を再びロングラン上演。
11月 本公演「忘れた森と飛べない砂漠」を稽古場で上演。
12月 「UNIT LIVE vol.1」を稽古場で開催。
稽古場を使っての公演の模索のひとつとして短編連続上演企画「UNIT LIVE」が始まりました。また、この年から、稽古場維持のため劇団という形をとり始めました。

<2001年>
3月 「演劇カタログ2001」に「捕われのマルガリータ」で上演参加。
4月 「UNIT LIVE vol.2~疾風のサミー」を稽古場で開催。
7月 「UNIT LIVE vol.3~+撥条遊戯」を稽古場で開催。
9月 「桃源郷まであと何分」を稽古場で上演。
11月 本公演「月夜の晩にあなたはいない」を稽古場で上演。
11月 大道芸SBSカップにて、パフォーマンス「幻想絵画」で優勝。
西奈図書館開架スペースを使った公演もしました。

<2002年>
2月 「UNIT LIVE vol.4~+果汁炎」を稽古場で開催。
7月 「UNIT LIVE vol.5~おおいし祭り」を稽古場で開催。
8月 「UNIT LIVE vol.5.5~音楽」を稽古場で開催。
9月 「UNIT LIVE vol.6~+撥条」を稽古場で開催。
10月 本公演「箱舟」を稽古場で上演。
11月 「UNIT LIVE vol.7~+うなまりも」を稽古場で開催。

<2003年>
3月 「UNIT LIVE vol.8~Welcome to my room」を稽古場で開催。
4月 「UNIT LIVE vol.9~小ネタでGO!」を稽古場で開催。
5月 「UNIT LIVE vol.10~馬鹿は高いとこが好き」を稽古場で開催。
6月 「たまくら」を稽古場で上演。
8月 「UNIT LIVE vol.11~夏は暑いから歌う」を稽古場で開催。
9月 「鍋とおと・」を稽古場で上演。
10月 「演劇カタログ2003」に「Horror of the grape」で上演参加。
11・12月 本公演「拝啓 岸田國士さま」を稽古場で上演。
7月頭の豪雨で稽古場が浸水。上演直後の舞台が水に浸かった伝説の「たまくら豪雨」。

<2004年>
2月 「雪を待ちながら」を稽古場で上演。
4月 「UNIT LIVE vol.12~春なのに…」を稽古場で開催。
4月 「UNIT LIVE vol.13~歌」を稽古場で開催。
6月 本公演「忘れた森」を稽古場で上演。
7月 「あさきゆめみし」を稽古場で上演。
10月 本公演「Room Junction」を稽古場で上演。
11月 「静かな秋の夜長にはそっとやさしい子守唄を」を稽古場で上演。
「UNIT LIVE」を牽引していた当時のメンバーたちが徐々に寿休暇に入り始める時期でもありました。』
  


2018年07月15日 Posted by 伽藍座長 at 18:53Comments(0)

伽藍博物堂・初期(1993年~1997年)

<1993年>
1月 それまでGM企画の名前で活動していた佐藤が、プロデュース公演などをするため「伽藍博物堂」の名前で活動を開始。
3月、コーヒー屋クレセント
8月・9月、掛川つま恋にて、野外劇「真昼のインディー」を上演。
フリーペーパーの発行。

<1994年>

<1995年>
池袋にて「窓辺に降りた異邦人」を上演。

<1996年>
池袋「シアターグリーンフェスティバル」に「月夜の晩にあなたはいない」で上演参加。
劇団HPを作成。多分、静岡で一番早かった。

<1997年>
巣鴨の三百人劇場にて、「地域劇団東京演劇祭」に「いつか花咲く」「あさきゆめみし」で上演参加。


(加筆途中)
  


2018年02月05日 Posted by 伽藍座長 at 15:24Comments(0)